ログハウスを建設し活用する過程で経験する、住民の方々との交流や田舎の生活、ログハウスを作ることのむずかしさ、それらすべてを楽しみ、学ぶ姿勢を大切にしながら、これからの活動を展開していけたらと考えています。
そしてなんとかログハウスを建てる手立てはないものかと模索していたところ、神戸大学経済学部准教授である藤岡先生の方から、多可町観音寺集落にログハウスを建てて地域活性活動をしてみないかという提案があり、僕たちは喜んで承諾しました。こうして「学生流むらづくりプロジェクト 木の家」は発足しました。
団体発足後、団体の活動理念や活動計画の検討、ログハウス設計図の作成、メンバー集め等を行い、戸惑うことも多々ありましたが少しずつ組織の地盤を固めていきました。そして2010年9月、建設予定の土地と間伐材を提供してくださる観音寺集落の方々の前で僕たちの活動計画をプレゼンし、晴れて集落の方々から僕たちの活動を承認して頂くに至りました。
2011年からは多くの新入生が入り、木の家にさらなる活気がうまれました。そして地域のイベントに参加し資金を集めたり、多可町のイベントにもこれまで以上に積極的に参加したりすることが出来るようになりました。もちろん、ログハウス建設も順調に進みました。
そして、おもに学生に向けた本格的な広報活動と、ログハウス建設のための資金集めや資材集めに力を注ぎ、ログハウスの完成を目指した結果、2013年についにログハウスの竣工式を迎えることが出来ました!
今はログハウスを使って「ログカフェ」と言うイベントを毎年秋・冬に開催しており、それに向けて活動しています。また、観音寺・神戸の両方で地域のイベントに参加しています。
これからはログハウスを交流・活動の拠点として利用し、これまで通り地域のイベントにも参加しながら、さまざまなプロジェクトを進めていきます。
「学生流むらづくりプロジェクト 木の家」はいつでも仲間を募集しています
少しでも興味を持たれた方は logproject@hotmail.co.jp までご連絡ください。
設立 | 2010年9月 |
所属メンバー | 28人(2016年4月現在) |
顧問 |
雪郷 久斎(藤岡 秀英)(神戸大学経済学部教授) |
代表 |
織井 大樹(神戸大学理学部惑星学科2年)
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副代表 |
阿部 遼太郎 (神戸大学工学部情報知能工学科2年)
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※最終更新:2017年3月4日